圧倒的に走ってく

基本的には行ってきたライブのこと。たまにCDと本と諸々の話。

嵌った経緯をまとめてみた【2016〜2019】

タイムラインの流れに触発されて、よく名前を挙げるアーティストの皆さまを知った経緯を時系列順に書いていくことにしました。

吉澤嘉代子

自分にとっては全ての始まりのこの方から。
2017年の終わり頃、テレビから、歌詞に色気があり過ぎて「聞き間違いか…?」と思うような曲が流れてきた。
「この歌詞をこんなに叙情的に歌えるの凄いな…」と思いつつ、歌手名を覚えておくだけに留め、その日は終わった。
後日、YouTubeでMVを発見し、すげーMV(語彙力)…とは思いつつもスルーしていたのだが、ふと関連動画に出てきた『地獄タクシー』のMVを見て「は!?」となった。
あまりにも衝撃を受けすぎて、それまでに出ていた他のMVも全部見倒し、
同年代にこんな感性を持ってる人居るのヤバすぎるな…?と取り憑かれたようにCDも集めて、もう集めきってしまった時には「他に出来ることはないか…?」と探していた。
そしてMVの概要欄からライブ情報に辿り着き、「こりゃもう行くしかねえ!」と両日チケットを取った
今思うと中々ヤバい精神状態だったのだが、当時は本気で「この感性を浴びなければ生きている意味がない!」と思っていた。
CDで満足し、ライブなんて微塵も行く気がなかった精神性を変えてくれた人。
この出会いが無ければ今とはまるっきり違う人生を歩んでいたと思う。

日食なつこ

めちゃくちゃ古参と思われがちだが、日食さんを知ったのは2016年の関ジャムからである。
『水流のロック』のMVの解説からという、この界隈なら一番か二番かぐらいに多い経緯だと思われる。
ただ、その時はこの人達凄いな…だけで終わってしまい、記憶の彼方に行ってしまったのだが。

そして2018年のある日、Youtube吉澤嘉代子のMVを観ていると、あなたにおすすめ、と急に出てきた『ログマロープ』のMV。
「あれこの人どこかで…」と彼方から記憶を辿り、「いやいや雪の中!?」「いやいや何やってるんよ なんだこの曲!」(語彙力)となり、そこからやはりMV巡りになった。
もうライブに行くハードルは下がりきっており、即調べて直近のチケットを取った。
初ライブハウス。初 月見ル君想フ
月を背景にした日食さんの輝き方、『傘はいらんかね』のピアノと『剣の歌』のメッセージ性に砕け散って、その場でCDを買って帰宅、そこからは一気だった。
MCで「情報はTwitterが一番早いですかね云々」のようなことを言っていたことから即アカウントを開設した、という思い出もある。
…その後誕生日設定ミスって凍結、臨時で作成したのが今のアカウントというオチまで付くが。

しかしその臨時のアカウントが無かったら出会えてない方も多いので、その点でも感謝しかない。

湯木慧
知ったのは2018年11月頃。
日食さんのリプ欄に居た木のアイコンの人…名前から男性か女性かも分からず、なんとはなしにプロフィール欄に飛んでみると、シンガーソングライターと書いてあった。
本人画像はほぼ出ておらず、リンクされていた音源を聞いてみても、中性的で性別が分からない。
しかしどうも気になって、フォローした。それがきっかけ。その頃はまだフォロワーは10000人未満だったと思う。
そこから、界隈の考察班らしい人をフォローしてみたり、個展に行ってみたりして、落選やら重複やらで実際にライブに行けたのは2019年のクリスマスイブ
四谷天窓を知ったのもその時だった。
演出と歌声がその場所に合っていて、「ここが好きなんだな…」というのが伝わってきたのを覚えている。
人見知りしまくって物販に行けなかったのは今でも後悔していたりする。

黒木渚

実は詳しい時期は覚えていない。
日食さんのブログ記事、『香ばしい明日が香る』を読んで、「なんだこの方は…面白すぎません…?」と調べてみたのがきっかけである。

その頃は活動休止中だったので、公開していたMVやLINE LIVEを見て過ごした。
『骨』、『カルデラ』辺りが好きだったので、とりあえずと『黒キ渚』を買った。
そして『砂金』にやられる。
アイコンを砂時計モチーフにしたきっかけ…ではない。残念。

2019年の活動再開、『檸檬の棘』と共に本格的に嵌った。この辺りの復活劇を体感できたのは運が良いと思っている。

葉山久瑠実

同じくいつかは定かではないが、日食さんがラジオで紹介していたことから知った。
歌詞も歌声も衝撃的で、すぐに公式チャンネルを探した覚えがある。
『バイトやめたい』があまりにも、な内容で笑ってしまった。…笑えないが。

はまりかけた辺りの2019年、日食さんとの対バンがあり、迷うまでもなくチケットを取った。
本人の人柄もそうだが、ファンの皆さまのノリが良くて、一気に嵌った。
その後また即決で予約したワンマンの衝撃は未だに色濃く残っている。

UNIDOTS

2019年の初めごろだったと思う。
フォロワーさんの数人が名前を出していたことから気になり、調べてみて、のめり込んだ。
これはもうライブ行くしかない!と思ったのだが、実際に行けたのは同年11月。
狐の嫁入り』の変則的なクラップや、『東京の精神』の雰囲気がQUATTROに合っていて、まだまだ知られていない凄いバンドっていうのは沢山いるんだな…と思った。
そこから2020年のmezzanine lab.で完全に嵌まる。お二人の関係性が楽しい。
そして2021年現在はサポートドラムのUさん格好良いな…となっている。
何があるか分かったもんじゃない。


なんだか思いの外長くなったので今日はこの辺で。
後編、2019年後半以降はまた気が向いた時に。