圧倒的に走ってく

基本的には行ってきたライブのこと。たまにCDと本と諸々の話。

アーカイブ&勝手にLD&Kフェス

NIPPON CALLING、アーカイブで観た方々と、アーカイブで勝手に開催したLD&Kフェス@自宅。
アーカイブ期間は一週間。アーティスト数は総勢102組。
これは…時間が足りない!

23-26日:まずは普通にアーカイブ

オンラインフェスの良い所は、アーカイブ期間の限り、何度でも見られること。
好きなアーティストを何度も見るもよし、見れる限り全てを見ることに挑戦してみてもよし。
何より知らなかったアーティスト、少し興味があったアーティストを知る機会になる。
これで3500円はあまりにも安すぎる……
というわけで、アーカイブで見たアーティストの感想を、五十音順に。

※分からない場合が多かったので、基本的に曲名を出していません

○アメノイロ。
ゆったりしていて眠くなる聞き心地。
もったりしている歌声、というのが一番近い気がする。
メロディラインがとても美しかった印象。
見ていて「もうそろそろ散髪行かなきゃなあ」と何故か思った。

○あるくとーーふ
リアルタイムで見ていて気になったのでもう一度見た。
「環七」のライトに照らされたメンバーが美しい。
気になる歌詞も聞き取れて、余計に気になることになった。
……グループ名の謎は解けない。

○ANTENA
リアルタイムでは見れなかったが、フォロワーさんから「うつくしい方々」という情報を貰ったので、少し不思議に思いながら見た。
……あー、確かに見目麗しい。
声もうつくしいし、聴き心地が本当に。
なにかキラキラしている感じがあった。主に髪の毛が。

○伊津創汰
見る前は新潟出身、という情報しか知らなかった。
癖があって耳に残る歌声。聞き心地がさわやか。
たぶん話したら面白そうだな、という印象で、ライブに行ってみたくなった。
いや、たぶん行く。

○嘘とカメレオン

ポ エ ム ! !
……唯一無二だ……

○尾崎リノ
リアルタイムでも少し見たが、アーカイブでやっと全貌を知る。
消え入りそうな声と、不思議な空気感のある真っ白な出で立ち。
一度見たら忘れられないような感じがあった。
この方もライブに行ってみたい。

○君島大空
ギターの人だ…という印象が強く、歌っている所を初めて見た。
声が高い。とにかく声が高い。
男性が出す高音という感じではない。
地声と歌声のギャップに驚きつつ、その姿に見入ってしまった。

○熊川みゆ
後半だけ見ていたので前半もアーカイブすることに。
可愛い声と力強い声の使い分け。
一本線の通ったような立ち姿。
コアなファンが多そうな人だな、となんとなく思った。

○さとうもか
逆に、冒頭だけ見ていたのでアーカイブしたのはこの方。
ピアノオルガンとギターの二刀流スタイル。
甘くてもったりとした…溶けたチョコレートのような歌声。
何度か聞いたらドハマりしそうな感じがある。

○Sano ibuki
なんだかタイムラインでちょこちょこ見かけるな…と気になっていたアーティスト。
これまた高音が凄い。
青色を感じる歌声……と言うのか。説明がとても難しい。
確かなのは、引き込まれた、ということ。求心力のある歌声。

○奢る舞けん茜
まずなんて読むか分からなかった。
音にぶん殴られる印象があって、首が取れそうな感じが何ともヒヤヒヤ。
そして最後まで読み方が分からない。調べろって事ね。たぶん。
(※しゃるまいけんあかね でした)

○シルエ
事前情報は新潟出身、ということのみだった。
聞き取りやすい声と、胸に届く歌詞。
これは確かに格好いい。
リアルタイムでタイムライン騒がせながら見たかった感じがした。
とりあえずNIPPON CALLINGはにっぽこじゃにっぽこ。

ルサンチマン
グループ名に「!?」となった。
怨念だかそんなんだったはず…と見てみると、怨念は感じなかった。
ベースがギュインギュインいっている。
耳を劈く音。ヘッドホンしていたから余計に。

27-29日:勝手にLD&Kフェス、開催

タイムテーブルを見て思ったのが、LD&K所属の人多くないか…?ということ。
じゃあやってしまおう、と少し準備して、始めた勝手にフェス。
両日ならもっとフェス感出せたが、一日だけでもかなりの組数だった。
今度は見た順。相変わらず曲名は出さない形式。

○ヤングオオハラ
何となくエキゾチックの風を感じる音と歌声からスタート。
想像していたものとまったく違うパフォーマンス。
何処にもいない感じがする。…いや、大体のアーティストがそうと言えばそうだけども。
なんとなく「散髪いかなきゃなあ」と思った。
何故かは言わない。

○キイチビール&ホーリーティッツ
今回一番驚いたかもしれないのがこのグループ。
予習しない派&LD&Kのアーティスト写真でしかその姿を知らないというダブルコンボ。
暗転明け、歌い始めるボーカル。
ベースの女性。
予想外すぎた。
歌詞の強さと、ギャンギャンな音。気分が乗って来る。生ライブに行ってみたい。

○FINLANDS
美しい照明。美しい姿。
もけもけけもけもの服装。
……いつ見ても冬以外は暑そうだと思う。
音は殊更に熱い。
これはカッコいいな…生ライブに行きたい。

かりゆし58
実はまともに見たのは今回が初めてだった。
沖縄の雰囲気を漂わせた曲調と、聞き取りやすい声と歌詞。
ふとした時の眼光の鋭さに、背景にあるものを感じた。
これは…生ライブに行きたい。

○湯木慧
鬼気迫る歌声は、聴けば聴くほど心に届く。
胡座をかいて歌う姿は、どうしても目を惹く。
思わず何度も見る。
情緒がおかしくなりかける。

○日食なつこ
寝かせて寝かせて、29日のもうギリギリの時間になってしまった。
その歌声は寝かせてくれる気は無さそうだった。
観客はいないのに、観客の声が聞こえてきそうなパフォーマンス。
これはリアルタイムで観たかったな…とコメント欄を遡りながら、その声に浸る。
最後の歌は小声で一緒に歌いながら。
近づくタイムリミット。もう少し早く見れば良かったか。切られてしまうな…

29-30日未明:まさかのロスタイム

え?と思った。
切られていない。
じっと画面を見ていても、変化はない。
しっかり最後まで見終わって、止まる前に巻き戻してみる。
まだ見られた。
…再読み込みするまでOKということか?
これは結構杜さ…いや、粋な計らいでは。
気が済むまで見続けられる。何度でも青い風に歌える。
嬉しいとヒヤヒヤが入り混じったまま、見納めた。
…時刻はもう深夜の1時を示している。
心地よく眠れそうな気がして、スマホの電源も消さずに毛布を被った。これも自宅フェスの利点か。

今後、普通にフェスができるようになっても配信の選択肢は残しておいて欲しいな…と強く思ったアーカイブ視聴。今後どうなっていくかは分からなくても、少しだけ希望が持てたような気がする。

今回のタイムテーブル:

おまけ:リアルタイムで見た方々も含めて

……大体4分の1ぐらいか……時間が足りていない。