圧倒的に走ってく

基本的には行ってきたライブのこと。たまにCDと本と諸々の話。

九月一○日は一汁三菜記念日

一汁三菜@下北沢DY CUBE。
別名:身バレ記念日
となってしまいましたが、全身に染み渡るような音が頭に残る日でした。

saya.(さやどっと)さん。

かなり尖った歌詞を、叙情的に歌う人。
でも強く刺さり過ぎないのは、きっと優しさ、のような気がした。
『日々』、という曲が特に心に響いた。
何でもない日常だって切り取りゃドラマチック…

JiHyangさん。

夜に聴くとめちゃめちゃお酒煽りたくなる歌声なんだけど、今日はとても優しく響いた。
どんな生き物も、一億年もすれば宝石になれる。そう思うと、どんな時でも少し前を向ける。
後ろ向きに前向きに。生き様。

オパールになったイカ、か…

きしだりょうかさん。

開幕、水を感じる歌声だな、と思ったら、持ち歌『海底郵便局』で答え合わせになった気がした。
凄く水属性の時と、たまに風属性が交じるような感じ。
そして使っているギターはガット弦…羊の腸で作られた弦、だったはず。
凄く珍しくて、良い音。
なんとメルカリで2万円。安。

はるかぜさん。

いつも優しい雰囲気のはるかぜさん。
今日は、何だかとても凛として見えた。
…夏、だからだろうか。

今回の企画タイトルの元になった『エール』。
『無理はしないこと、ご飯は食べること』
『たぶんそれだけでも充分』
『だけど時々は帰っておいでね』
やっぱり染み渡る。