圧倒的に走ってく

基本的には行ってきたライブのこと。たまにCDと本と諸々の話。

ニッポンコーリング(リアルタイム)

NIPPON CALLING@自宅。

2020/09/22。
その日は朝から落ち着かなかった。
なんせ今日はサーキットフェスの日。
開催地は自宅である。

禍によって生活は変わってしまったが、これによって起こった利点としては「自宅で出来ることが増えた」ことのような気がする。
配信ライブはその最たるもので、日々スマホやパソコンの充電をすり減らすことになっている。
目当ては複数いて、今回の場合アーカイブも一週間残る場合もあるということで、それだけでも参加しない理由はなかった。
一つ問題があるとすれば夜用事があることだが、目当ては全員アーカイブがあったので後悔は少なめだった。

今回はリアルタイムで観ていたグループを紹介していく。

○ゴホウビ
最初はどこに行くか決めていなかったが、声が耳に止まったのでここにした。
男女ダブルボーカル。とても爽やかだ。
どことなくフォロワーさんに刺さりそうな気がしたのでその旨を呟こうとしたらもう呟かれていた。
……考えることは似ているらしい。

Czecho No Republic
次は気になるグループが居たが、アーカイブが無いこととキーボードの女性が楽しそうにしていたことが気になって、ここにした。
男女ダブルボーカル。
ボーカルの武内の声に惹かれる。
キーボード兼ボーカルの女性……タカハシマイが本当に楽しそうにしている。
これアーカイブ無いの勿体無いな…と思ったのでサブスクを探した。良い時代である。

○FILTER
またどこ行くか決めかねて、一瞬だけ見て他を見る、という形式に。
オンラインフェスの楽しみ方が分かってきた。
目を止めたのはメンバー全員で歌っているFILTER。
ギラギラでノリの良い音。
例に漏れず男女ダブルボーカル。
…自分の好む傾向が分かるのもこういうフェスかもしれない。

○あるくとーーふ
このブロックは名前で気になっていたこのグループに。
消え入りそうな女性ボーカル。
『英雄なんてこの世にはいない』
気になる歌詞。
なんだか深堀りしたくなるが、このまま行くと推しにとうふが二組になるな…とぼんやり思った。

○とけた電球
ザッピングも慣れてきて、音が気になって目を止めた。
爽やかな男性ボーカル。
面白い歌詞。面白いMC。
そういや今までMC無いところばっか回っていたな…と気が付いた。
MCと曲のギャップが少ないところも好きだった。

○湯木慧
鬼気迫るものまで感じる歌い方。
いつ収録したものかは分からないが、選択で話していたことにも繋がるMC。
心を磨り減らすような声は相変わらず。
『追憶』と『金魚』について語ってくれたことで理解が深まった。
『スモーク』の『正しさなんて誰にも分からないから』という歌詞はどうしても考え込んでしまう。

○シンガロンパレード
次に耳を止めたのは熱い音楽。
格好よくて熱い歌声。
眩しい白シャツ。
前との温度差で風邪ひきそうな気がした。
シンガロンパレードと言うぐらいだから現場だと歌うところが多いのかな、などと。

○homme
次は、知り合いが推していたグループ。
落ち着く声と音楽。癖になる。
公式さんとファンの方の反応が速すぎてちょっと面食らった。
着実に耳に残る歌声。熱い公式とファン。
生ライブ行ってみたいな、と思った。

みるきーうぇい
『ドンガラガッシャンバーン!!』
ふざけているわけじゃなくて、この曲名。
脳を握られるような歌声で、一度聞いたら忘れられない。
『ドンガラガッシャンバーン!』
『バーンバーン!!』
なんか言いたくなる語感……

○PELICAN FANCLUB
出る時間が近付いていたので、急遽アーカイブが無くなったグループを見に行った。
ギラギラのサウンド
キャッチーなグループ名から想像できないグルーブ。
途中になってしまうのが惜しいな…と思った。
今度またゆっくり聴いてみたい。

ここで時間切れ

それまで知らなかったグループもたくさん知れて、リアルタイムで感想が見られて。
こりゃ夜の部も楽しいだろうな…と少し後ろ髪も引かれつつ、向かうは渋谷の地。

そんな思いは易々とぶっ飛ばしてくれた、そのライブの話は、またあとで。

今日のタイムテーブル: