圧倒的に走ってく

基本的には行ってきたライブのこと。たまにCDと本と諸々の話。

渡航と足二本

発表された瞬間から、無謀だと思ったこの企画。
渋谷の土地勘なさ過ぎるよ!と言ったそばからこんな企画。
そりゃーまあ、
渡航しました(代償:足二本)

湯木さんの個展を、カフェで。
各々が船となり、三つのカフェを巡る。
渋谷のど真ん中の。
何度来ても迷う渋谷の。

とりあえずは地図を見た時点から「二つは近いけど一つだけ遠い場所にあるな…?」と思ったので、

そんなわけでまず行ったのは桜丘カフェ。
文化センター伝承ホールの近く。
(途中通り過ぎて見当違いの場所に行ってしまったのは内緒である)

入ってすぐに、イートインかテイクアウトか聞かれて、席を選んですぐ注文、という形式。
個展と言いつつも普通の喫茶店なので、前より妙に緊張する。
写真を撮っていいのか分からず、目に焼き付けるばかり。
注文した赤い金魚と青のソーダフロートが届く。

溶けたアイスクリームがソーダに混ざっていくのがなんとも綺麗で、
とはいえ、食べないといけないので、スプーンを…
…取れない。
どうしても取れない。スプーンが長すぎる。
アイスが溶ける。
溶けた隙間から取れた。
まさか、こうなることを見越して…?(たぶん違う)
微炭酸のソーダと、ねっとりしたアイス。
ちょっと甘い気もするけど、中々美味しい。
なんとか完食して会計に行くと、店内が妙に騒がしくなった。
なんだろう、と思いつつも次の予定があるので、スタンプを貰って外に出た。

後で分かった話だが、その時湯木さんが来ていたらしい。なるほど…騒ぐはずだ。
夕方用事が無ければもう少し居たのにな、とは思わないではないけど、それもまた縁だから仕方がない。

ガード下を越えて、小学校の前のフェンスの裏を行き。

続いてはflamingo。
赤とピンクで彩られた店内は、ほぼラブ…いや、それを言ってはいけない
カウンターで待ちながら、店内と絵を見る。
鏡文字とふくろうと赤い照明が、不思議な空間を作り出している。


これが噂の万華鏡ココナッツプリン…
ゼリーの食感が面白くて、プリンの部分は絶妙な甘さ。これはリピーターが多いのも分かる。

コースターを鞄に入れつつ、また歩く。少し回り込むとチェルシーホテルが見える路地。…ライブホテル、ラブ…


最後は宇田川カフェsuite。
受付に物販があって、なかなかに忙しそうだ。
suiteと言うだけあって、メニューはスイーツばかり。
ワンドリンク制の喫茶店…というのは気になったけど、コーヒーが美味しかったので迷うことはなかった。

飾られているこれも個展の一つと聞いて、へえ、となる。

コラボメニューのスモークベリーは、ソースで溶かして食べる綿あめスイーツ。

これが、

こう。
動画も撮ったけど綺麗に撮れなかったので気分だけでも。

綿あめの甘さと、二種のベリーの甘酸っぱさ。
ジャリジャリ感もあって不思議な食感…
これは、一人で食べるんじゃなくて、誰かにソースかけて貰って「どんな味?」とか聞いて貰うやつだ…!とちょっと我に返りかけたが、美味しいことは美味しいので、噛み締めながら食べる。

帰り際に写真を撮って、渡航結果を、物販のりぺるくん…りぺるさん?に見せて。
記念のクリアファイルとコースター、新グッズのクリアファイルとコースターを買って、クリアファイルとコースターだらけの鞄の中。
その足で向かうは…渋谷クアトロ。

suiteから徒歩1分。
これがあるから急いでいた…ゆえの、足の酷使。
渡航→ライブは麻薬のようなもの。
帰った瞬間足バッキバキでした。無計画、ダメ、ゼッタイ。

結局それから湯木さんに会うこともなく、楽しそうな話をたくさん聞き。
単独でも面白かったけど、誰かと一緒に巡っても面白そうだな、と思いつつ。
とりあえずカフェ巡りにハマってしまったので、その点はどうにかして欲しいと思う(?)



表裏で色が違いすぎるコースター


最終的な渡航結果はこちら。
楽しかった…