圧倒的に走ってく

基本的には行ってきたライブのこと。たまにCDと本と諸々の話。

目とメが合ったらミラクル

サメとうふ one-man LIVE「メが合うとき」@渋谷gee-ge。
ずいぶん現代的な出会い方も含めて。

それは突然現れた

Twitterを始めてからというもの、朝ぼや〜っとタイムラインを眺めて、「とりあえずフォロワーさんは生きてるな」と確認してから仕事をするのが日課になってしまった。
ある日日課の生存確認をしていると、フォローしていない不思議な名前のツイートが目についた。
いわゆる、(こんな辺境のタイムラインにも届くぐらい)バズったツイートで、「こんな実話ある…!?」と思うような、小説のような世界が綴られたものだった。
ツリーを読み進めていくと、他のバズったツイートの例に漏れず、宣伝ツイートがぶら下がっていた。

「本をよく読むシンガーソングライターです」

シンガーソングライター…!?
全く関係ないタイムラインというわけでもなかったことに驚きつつ、音源を聴いて、勢いでリプライを送って勢いでフォローしてしまうぐらいには引き込まれた。
さらに読み進めていくとワンマンの宣伝ツイートもぶら下がっていて、一瞬怯みつつ…いや、この際勢いは大事だな!と予約し、当日を待つことになった。

当日の少し前に、本人からDMが届いた。
なんだろう…何かマズイことをしたのか? と内心ヒヤヒヤしながら開いてみると、

「ワンマンの招待枠に当選しました!」

…!?

…あーそういえば、フォローリツイートキャンペーン参加しましたっけ…

まさか当たるとは思わなんだ。
慣れないことに心臓をバクバクさせながら、予約名など事務的なやり取り。そうか、招待枠だから元々の予約はキャンセルしなきゃならないのか…と思ったらキャンセルは一瞬で驚いた。FRAMEの利点でも欠点でもありそうな気がする。
妙にフワフワした気分のまま、今度こそ当日を待った。

そして当日

朝届いた注意事項、丁寧な対応に妙に緊張感を覚えながら、渋谷へ。
渋谷gee-ge……行った事のない場所にもひやひやしつつ、交差点をいくつか通る。
いちごフィエスタビル4Fと聞いて妙な想像をしたのは反省している。
いつの間にか雨も降ってきた。
今思うと、サメとうふのライブに行くときは雨が多い。
どこだ いちごフィエスタビル…!と探し回り、見つけた。
探してなければ絶対通り過ぎてしまうようなビルの隙間。そこに店名。
古めかしいエレベーターがあったので、4Fまですぐだな…と安堵したのもつかの間、
エレベーターが開いた先、階段に整列する皆さま。
そっちか!と階段を降りていく。結局2Fまで戻ってしまった。これなら初めから階段で来た方が良かったな…と後の教訓にする。

開場と入場。