圧倒的に走ってく

基本的には行ってきたライブのこと。たまにCDと本と諸々の話。

エンドロールが終わりを告げても続いていく日々

CHIKAMATSU COUNTDOWN 2023→2024 DAY5@下北沢近松

何かと慌ただしい年末。
日中に用事があり二組しか見れませんでしたが、大変充実した今年のライブ納めとなりました。

仕事からのライブなんて当たり前にあることだが、やベえ激務からのライブとなると話は別で、近松に向かう階段を降りるのすら危うかった。
そんな状態でライブ行っていいのか…?と思わなくもないのだが、来てしまったのだからしょうがない。

奢り酒なんて年末らしい企画を横目に見つつ、フロアへ。

afloat storage

ドアを開けた途端、人の山…
そこにやって来る、金髪の女性。
今年活動再開して、ガツーンとやられたままこの日まで来た、afloat storage。
だんだん迫力を増す声に、ガンガンやられる音、音、音…!
MCになると会場から「可愛い…」と声が上がる。
慣れたと思ってもギャップが凄い。そりゃみんなやられてしまう…
今年もよろしくお願いします!(あと2日しかない)なんて言う人が、来年どうなっていくのか見届けたい。

明くる夜の羊

afloat storageが終わると人が捌けていく…と思いきや、後ろからもっと人が来て、身動きが取れなくなった。
とんでもない人入りにビビりつつ、リハーサルを聞き、やっぱりその音に震える。
ワンマン以来の明くる夜の羊。
リハーサルからフルスロットルで、足ボロボロなのも忘れて跳ねてしまう。
立ち位置の関係でナツキさんしか見えなかったが、ナツキさんが全力でナツキさん過ぎて、カッコよ…!としか言えない。
ユイさんの凛とした歌声、人混みの中から飛び出すクラシマさんの凄まじい姿、アユムさんの全てを劈くドラム。

『シネマを抜け出して』の『エンドロールが終わりを告げてもこの日々は続いてゆくんだ』の歌詞があまりにも今日という日に合いすぎていて、拳上げて叫びそうになる。
来年またでっかい場所に行くんだろうな…って今から武者震い。

気がつくと、ボロボロだったはずの足の痛みが消えていた。
いやいや、そんなわけない、と思わなくも無いが、本当に消えていた。
アドレナリンが出すぎているのは分かるので、また痛みださない内に近松を後にする。
余韻を噛み締めまくって、また次のライブを楽しみにする、事として。

良いお年を!

こちらは年末のTLを流れていく羊です