圧倒的に走ってく

基本的には行ってきたライブのこと。たまにCDと本と諸々の話。

想像で創造する令和モダニズム

令和モダニズム音声生配信@自由学園明日館@自宅。
耳でだけ聴き、想像する、という貴重なライブ体験になりました。

というわけで…

聴いた時に感じた事をほぼ推敲なしで公開してみることにしました。

最初は『峰』
音の反響がヤバい
『ブロンズに光る』の言い回しが素敵
視覚情報が無い代わりに音に全部集中することができるから、鮮明さがヤバい

『モア』
ワンフレーズ歌っての日食なつこです…!
指パッチンがよく響く。
音声配信だから脳内大渕さん降臨させて聴いてる
このフィドル…良い色だぜ…(幻聴)

『四十路』
ここで四十路ですか…!?
息遣いが聴こえた
ランラランラの言い方よ

「四十路のその先を見通したい」

foreseer
『大丈夫で大丈夫になるのはもう少し先で今ではない』

この時世に響くフレーズにゾクリとする。

「令和モダニズム。どうもありがとう」

「初日からゴールで良いのではないか」
「客席に行きたい。代わりに弾いてくれ」

ええ、私も客席に行きたかったぜ…というのは置いといて、どれだけ素敵な場所なのか。
重要文化財だもんな…

「初解禁です」

『夜間飛行便』
新曲かと思ったが、そうだ、蒐集行脚でも披露されることのなかったこの曲…!
サビだとおそらく真っ暗になるんだろうな…というのまで想像する。

「そしてまた眠れない者がもう一匹」

『グローネンダール』
跳ね回るようなピアノの音。
犬を撫でる日食なつこを想像して少し笑顔になる、画面の前の怪しい人。

「眠れない生き物達へ」

「F分の1の揺らぎ」

「身近なものでも穏やかな波音だったりするそうですよ」

『メイフラワー』
波の音すら感じるような落ち着いた音。
耳元で囁かれているような気分になる。

「そもそも、眠れないというのはどういうことか」

「頭の中を駆け巡る考え事」

『It seems like a frog』
雨の日に合うこの曲。
ああ…会場で聴きたかった…と思いつつも、想像し放題なのも楽しい。

「ライブですね〜ありがとうございます」

そんななつこさんを応援するように、会場から手拍子が。

「ありがとうございました」

このようなこともあります。

ここでMC。

さっき持ってきた鞄。
見えない。

実は鞄ではない。
見えない。

レコードプレーヤー。
ああ、あの写真の!

と思う音声視聴。

公開音源。これ現地羨ましい…

「せっかくなのでやったことない方をね」

『ロコのうた』
『思い描くだけで素敵だろう?』

…ええ、そうですね。と今実感している。

「会場集めに苦労した」

そういうところに足を伸ばさないといけない。
と思ったら結構手助けしてくれた会場があって。
それによって実現したツアー。
会場の皆さまにも日食さんにも頭が下がる。
なんかもう現地行きたかったぜ…としか。

「ありがとうございました。またお会いしましょう」

なつこ納め…よいお年を…!(気が早い)

『神様お願い抑えきれない衝動がいつまでも抑えきれないままでありますように』
これが来るか…!
と跳ねるようなピアノに聴き入る。

続いては綺麗な旋律。
ああ、このピアノは。

エバーシルバー』
『影と戦う人々を恐れをなしながら羨むんです』

白くも黒くもないし、混ざり合った姿でもある。
灰色? いいえ…

「さて、2022年一番の驚きは、やはりこの曲でしょうかね」

このイントロは…ですよね!

『廊下を走るな』
学園だからなんとなく想像していたけども!けども!
現地ぃ!

…えー、取り乱しました。

行ってたら行ってたで存在がネタバレですよ…

「さて、おやすみなさい」

『小石のうた』
うお、最後には『神様お願い』と繋がってると思っていたこの曲を…!
なんだか水滴のような音が聞こえるような気がして、音が途切れた。

画面には――